渡邊 惟大(理事長)

・筋ジストロフィーのため電動車いすを使用。
・早稲田大学大学院 政治学研究科 修士課程修了(2011年)。政治学修士。
・社会福祉士(2013年)、福祉住環境コーディネーター2級(2012年)
略歴
・1987年、 大分県大分市生まれ。父の勤務地に近い千葉県へ。東京都内の大学病院で筋ジストロフィーと診断。
・1993年、千葉県習志野市の小学校に入学。転倒しながらも徒歩通学。
・1996年頃、歩行困難となる。小学校在学中はキャスター椅子で移動。
・1997年、千葉市に転居
・1998年、カリフォルニア州バークレーを訪問。多くの障がい者を目撃。CIL(自立生活センター)設立者エド・ロバーツの話に触れる。大学進学を決意。
・1999年、千葉市の公立中学校入学。「教科センター方式」で教室移動が多かったが、教員の方々や同級生に支援をしていただく。
・2002年、千葉県立幕張総合高校に合格・入学。エレベーターつきでバリアフリー。制度の関係上、介助が受けられず、電動車椅子で単独通学。
・2005年、早稲田大学 社会科学部に入学。単独で電車通学。駅にエレベーターと駅員の方の乗降補助。
・2008年、大学に聴覚障害者向けノートテイク制度を参考に介助補助制度を提案・交渉。
・2009年、大学院政治学研究科に進学。ラテンアメリカ研究室に所属。
利用できない設備が多いことを実感。他大学も同様であることを知る。
・2010年、障害学生支援シンポジウムなどに参加。障害者団体などを訪問し情報収集。障害児の進学を支援するNPOを立ち上げるという構想を立てる。
・2011年、3月東北被災地に車椅子をおくる「ハートチェアプロジェクト」に千葉から参加。 被災施設の電話調査・募金活動などを行う。9月、大学院修士課程修了。11月、iSB公共未来塾ビジネスコンペ第6期支援案件に採択。
・2012年3月、第1回身体障がい児と保護者の為の大学進学ガイダンスを実施。
・2013年、前年から学校に通い、社会福祉士資格取得。
・2014年、障害福祉サービスの提供を行うアクセスデザイニング訪問介護事業所を開設。
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